シェフの異人館日記10
異人館日誌の第10回目です。
段々と過ごしやすくなって来ました。
今回は異人館畑の近況をお知らせいたします。
今年の初夏から夏に向けて約50種類の種蒔きをほぼ完了しました。
あと残すは芋類だけという状況ですが、去年は長雨の影響で芋類が全滅致しましたので今回は何とかして成功させたいと思ってます。
ここ霧島ではそろそろ田んぼの準備も始まります。
これからが忙しくなってくるのです。
早いところではもう田植えまで完了している地域もありますが、
霧島ではこれから土を起して緑肥を漉き込み暫く休ませてからもう一度耕し
そこから水を引き込んでから代掻きを繰り返し
休ませてからやっと田植えが出来ます。
このことからも解ります様に、農業は手間も時間もかかる大変な重労働だとわかります。
畑も同じで最盛期になりますと草の伸び方もハンパなく
ほぼ毎週草刈りをしている状態です。
野生鳥獣や虫、蛇との知恵比べの時期にもなります。
それが故に実が成った時の喜びはとても大きいもので
より美味しくしようという意欲も湧いてきます。
スーパーなどの野菜にはこの様にストーリーと一緒に売られていることはほぼないと思います。
買われる時には是非この日誌を思い出して、おいしく無駄のないように使ってあげてください。
では今回はこの辺で!
最後まで読んでいただき有難うございました!
また来週~!